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noteのみんな

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noteで働く仲間の、お仕事noteや社員インタビュー、イベントレポをまとめるマガジンです。
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2019年7月の記事一覧

コーポレート系が実名で情報発信をしない理由と、それでもした方がいい理由を考えてみた

僕が素性を明らかにしてnoteを始めた時、「情シスが実名で発信するのは珍しい」というリアクションをいくつかもらいました。 ふとこれまでを振り返っても、コーポレート系の職種(※採用含む広報・PR除く)の人が実名で何かを発信するという事例は確かに少なかった気がします。今回はそのあたりの理由「から」ちょっと考えてみようと思います。 あまり情報発信がされない理由とは?その理由は大きく3つあると思っています。 1.そもそも守備的な人が多い あえて「保守的」ではなく「守備的」と表

爆速の漫画ビューアへの挑戦

4月にちょっと暇があり、「そうだ! TypeScriptを勉強しよう」と、勢いで漫画ビューアを作ってみました。仕事でコード書くの4年ぶり。 最初は日曜プロジェクトの習作だったのですが…途中から「おっしゃー、見開きも対応したるで!」と、どんどんテンションがアップ。 気がついたら最終的に案件化され、noteのエンジニアチームのガチのサポートが入り…なんだかんだで、正式リリースされました! そして一号案件が、なんとあのキャプテン翼です。光栄のいたり! 漫画ビューワー世界最速

ITベンチャーの法務を2ヶ月担当して感じたこと

法務に入る前に読んだもの 弁護士としては中堅に近づいてきていましたが、法務としての立ち回り方はよくわかっていなかったので、このあたりを参考にしました。 やっていることBtoC、CtoC、BtoBのプラットフォームサービスをしているため、契約管理、CS回り、外部弁護士の窓口などをしています。ほかにもやりたいことはあるものの、パートタイム法務の限界とのジレンマを感じつつ、優先順位をつけてやっています。 心がけていること法務部として関わることの強みは、事業理解、迅速性、法的分析

資本提携の新しいカタチ

義は利の本なり、利は義の和なり ー 春秋左氏伝 ー いきなりナンですがw 利益が生まれる源泉をたどってみると、人として正しい思想に行きつく。。。 確かに世界的な素晴らしいプロダクトの背後には、人として正しい思想があると感じます。 自分の知る限りを見渡すと、長期的な利益の背景って、この言葉に沿っているな、と思います。 さて、資本提携という提携の形があります。 事業提携よりもう一歩踏み込んだ形。 資本関係を持つ、というのは血縁関係ができるのと同じですからね。 一般に、資本

note編集部で3ヶ月働いた今、思っていること。

大学を卒業してすぐに、ぼくはnoteを運営するピースオブケイク社(ピ社)でアルバイトをはじめました。 そして今、入社から、はや3ヶ月が経ちます。 社員の方々がつぎつぎと「入社して○ヶ月」のすてきなnoteを上げているなか(※)、「アルバイトだって書いてやろう!」という気もちで、ぼくの現状やお仕事について書いてみます。 (※社員の方々のnoteは下のマガジンからどうぞ!) 小説家をめざしていますまずは、ぼくの現状について。 ぼくはこの3月まで慶應SFCに在学していましたが、

自分にフィットした自炊スタイルを見つけると毎日が楽になる(「料理名のない自炊入門」に寄せて)

Nサロンで、スープ作家の有賀薫さんと一緒に「家庭料理の新デザイン」ゼミを担当したのですが、今回は、料理家・ライターの山口祐加さんと一緒に「料理名のない自炊入門」という集中講座を担当します。 山口さんの意気込みはこちらから。 この企画、もともとは「週3レシピ」から派生した「自炊レッスン」から生まれたもの。「料理ができない」と思い込んでいた自分の問題意識からはじまったことが、だんだんといろんな人の共感を得て、どんどんパワーアップしていく、そんなうねりに関われていることがとって

noteカメラ部のロゴを作りました

カメラ好きの皆さんこんにちは。#noteカメラ部 部員の佐賀野です。 noteカメラ部の活動が定期的に開催されるようになったので、先日noteカメラ部のアカウントが爆誕しました。 アカウント誕生にあわせて、私の方でnoteカメラ部のロゴを作らせていただいたので、簡単にコンセプト等を紹介させていただきます。 コンセプトnoteカメラ部の雰囲気を体現するものにしたかったので、noteカメラ部とは一体どんなグループなのかを一旦自分の中で整理してみました。 結果、 ・ゆるい

ピースオブケイクの成長を支える人たち

会社は何のために存在するかというと、私は、価値あるプロダクトをつくりだすため、と考えています。価値あるプロダクトがなければ会社は存続できない、といっても過言ではないでしょう。 私は毎日、PCやスマートフォンを使います。使う一番の目的は、note、LINE、facebook、instagrum、slack、twitter、amazon、google・・・様々なアプリケーションを使うことです。 しかし、これらのアプリケーションがなぜ動作するのか?というと、OSの存在やチップの

ピースオブケイクのアプリエンジニアがわいわいするラジオ #5

ピースオブケイクのアプリエンジニアがわいわいするラジオ 第五回です! iOS/Androidの話題をゆるっとわいわい話していきます。 今回はnoteのアプリについて話してます。 ご意見・感想、こんなこと話してほしい・聞きたいリクエストがあれば、コメントお願いします。 Twitterのハッシュタグ #poc_app でもご意見・感想などお待ちしてます。 https://twitter.com/search?q=%23poc_app ---- わいわい話してる人のnoteアカウントはこちらです! ■ らぷらぷ https://note.mu/laprasdrum ■ キンパツ https://note.mu/operando_os ---- ピースオブケイクでは、iOS/Android 共にエンジニア採用中です。 興味があればぜひよろしくお願いします! ■ iOS https://open.talentio.com/1/c/pieceofcake/requisitions/detail/11494 ■ Android https://open.talentio.com/1/c/pieceofcake/requisitions/detail/11495 ---- 今後こちらのマガジンに記事を更新していきますので、よかったらフォローお願いします! ■ ピ社のアプリエンジニアがわいわいするラジオ https://note.mu/operando_os/m/m4f4fc7db3b54

noteの課金機能は、お金を簡単に稼ぎたい人のためのものではなくて、ファンがいるのに食えなかった人のために生まれたという歴史

昨日、私がnoteについて、加藤さん、深津さん、最所さんと対談した記事が公開されましたが。 この記事の後半で、軽く触れている私のnoteに対する「誤解」について、この機会に詳しく書いておきたいと思います。 私がnoteについて誤解していたのは、大きく2点あります。 ■1. noteは課金システムで儲けるためのプラットフォーム? ■2. noteは特別な「クリエイター」のためのプラットフォーム? まず、今日は一つ目の課金システムの誤解について、書いておきたいと思います。

noteに1年半関わったデザイナーの話。

恒例の半年ごとに振り返るシリーズがやってきました。 タイトルがやや雑ですが気にしないでください。 過去の記事 入社時 6ヶ月 12ヶ月 🗺 スタイルガイドの変更1年くらい前に登壇した際に、frontifyの導入を発表しましたがその後メンテナンスがとても辛い状態になり運用されることは少なかったのです。 しかもデザイナーはカンプを起こさず直でコードを書くスピード重視で施策を動かしていたため、静的なスタイルガイドは運用されていかなくなりました。 とはいえ、デザイナーも増えコード

noteを街づくりと考えると、加藤さんや深津さんの発言や取り組みの背景が、いろいろ理解できたという話。

まだnoteプロデューサーに就任したばかりの私ですが(汗) 早速、加藤さんや深津さん、最所さんとの対談企画をセッティングして頂いたので。 実は、私自身も長いこと、noteはお金を稼ぎたい人のためのプラットフォームと誤解してた、という話をカミングアウトしました。 1度ついてしまった印象を上書きするのって、結構なエネルギーが必要だったりするんですよね。 でも、個人的にnoteやピースオブケイクの人たちを見ていた感動したのは、記事でも話してますが、「noteという街づくりに本

ピ社が内定承諾率100%を維持できている理由

内定承諾率100%なんて、そんな会社あるわけない!と思っていました。 この会社に入るまでは。 でも実際にありました。 内定承諾率が100%の会社が。 そして、いま現在も、内定承諾率が100%です。(2019年7月5日時点) 内定承諾率って、なに?採用に従事している方はよくご存知だと思いますが、内定承諾率というのは 内定承諾率=(内定を承諾した人数)÷(内定を出した人数) で算出することができます。 内定承諾率100%ということは、内定を出した方全員が内定承諾をしてくれた

noteのディレクターになって3ヵ月でやったこと。

ピースオブケイクに入社し、丸3ヵ月が経ちました。無事に試用期間も終わったので(たぶん)、これまでにどんな仕事をしてきたのか、自分がこれからやることを考えるためにも振り返りたいと思います。 noteディレクターの仕事って?「ディレクターって何やる人なの?」と聞かれることが多いのですが、そういうときは、まずざっくりと「noteを盛り上げて、クリエイターさんが楽しく創作を続けていくために、なんでもやる仕事」と答えたりしています。 「なんでもやる」というのは、実際かなりそうで。個