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noteのみんな

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noteで働く仲間の、お仕事noteや社員インタビュー、イベントレポをまとめるマガジンです。
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#UX

AIとブランドを作る。UXライティングにAIを活用する方法

今回のテーマは、「どのようにブランドを守りながら、UXライティングでAIを活用しているのか。」というところです。 note社では、社内のさまざまな領域でAIを活用しています。 これらAIを活用していますが、AIで全自動で作成してはおらず人とAIが協業しながらやっています。 色々この辺り試している中で、個人的に考えているAIとうまく協力するポイントである「できることを分類しておく」ということと「ブランドを守る」の2点について今回はまとめたいと思います。 1 分類して使い

noteはチャットAIとどう共生するのか?

先日、noteがGPT3を使ったAIアシスタント(β)を公開しました。 noteが文章生成AIに手をだす!? …って、「文を自動生成したらnoteのよさが失われるんじゃないの!? 」と思う人もいるでしょう。 noteがAIとどう共存し、どんなことを考えどんなことをしていくのかを、広報チェックのもと徒然なるままに書いてみます。 noteの考える文章AIは、あくまでクリエイターの相棒まず最初に答えをいってしまえば、そういうことです。 noteが考えるChatAIのある世

Yes,and...で会話すると、仕事も私生活も楽しくなる!

noteでデザイナーとして仕事をする中で、CXOの深津さんから 「何をするにも、『Yes,and…(いいね!それに追加して…)』思考で会話したほうがアイディアが広がっていって素敵なのよ」という助言をもらったことがある。 Yes,and...とはなにかどういうものかシンプルにいうと、相手の言ったことを否定せずに肯定してから、そのアイディアに付け足す形で自分の意見を述べる。という方法らしい。 例えば、Yes,and...が実践できている会話はこんな感じだ。 逆にこんな感じだ

デザイナーとPMの役割の違いと重なりを整理してみた。

noteのデザイナーの松下です。最近、プロダクトマネージャーの領域にも挑戦しています。 noteのデザインチームがとらえる「デザイン」の幅は広く、どの段階から設計に入り、アウトプットは何かまで、とても柔軟です。 アウトプットはUIやグラフィックだったり、広報的な記事だったり、ときには運用ワークフローそのものだったりします。 そういった意味では、自然と、noteのデザイナーはプロダクトマネージャーの領域ともグラデーションになっていました。 これまでPM的役割はデザイナーや

イベント「noteの躍進を支えた”定性と定量の甘い関係” 」の資料と動画を公開します

こんにちはHikaru Kashidaです。 先日、noteを運営しているピースオブケイク社で、講演イベント「noteの躍進を支えた”定性と定量の甘い関係” 」を開催しました。 これは、noteの成長にそれぞれ違った面からコミットしている樫田(主に定量/データ/グロースなどを担当)と 深津 (主に定性/世界観/UXを担当)がそれぞれの立場からサービスを成長させるための考えを語るといったものになっています。 イベントで話す深津と樫田 手前はモデレータの松下(デザイナー)

よい情報発信をすれば、よい人が集まる。そういうシンプルな世界にしたい

企業がよい情報を発する流れを作りたいPVや売り上げといった数字だけにフォーカスをすると、企業は間違った情報発信をしがちです。 注目を浴びるために奇矯な振る舞いをしたり、不安を煽ったり…ついそういう危険な行為が増えてしまいます。これは数字に偏重したKPI主義の悪い側面です。 私たちは、このようなネットの流れをポジティヴに再設計したいと思っています。 企業によい情報発信のためのインセンティヴを作る例えば、情報発信がより採用に寄与するようしたらどうなるでしょうか? 企業の発

CXOってどんな仕事なの?

お仕事についてのお題が出てたので、自分も参加してみた。 noteを運営するピースオブケイク社のCXOって、実際のところ何やってるの?というお話。 CXOのXは、エクスペリエンスCXOとはChief Experience Officer(体験の最高責任者)のこと。 体験、つまりサービスを使って感じたことや、記憶したことを演出設計するお仕事です。使いやすい、楽しい、良さそう、わかりやすい、ワクワク、ドキドキ、がっかり、嬉しいはおろか、記憶もバズも、全部がユーザー体験です。