あたいと他の愛

noteで連載されたもちぎさんの記事が書籍化。『あたいと他の愛』が文藝春秋社から発売されました!

noteで連載されて話題をよんだもちぎさんの記事が、11月14日に『あたいと他の愛』として文藝春秋社から発売されました。

noteが多くのメディアパートナーと連携して、新しい才能を世に送り出す「noteクリエイター支援プログラム」をきっかけに書籍化。著者のもちぎさんがnoteへ投稿した内容に加筆のうえ、再編集されています。noteは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」を実現するため、今後もクリエイターの活躍を応援していきます。

『あたいと他の愛』(もちぎ・著/文藝春秋社)

Twitterフォロワー51万超え「ゲイ風俗のもちぎさん」のルーツが明らかに!
おせっかいでも、人の悩みを聞いて一緒に考え、腐らずに立ち向かってみる。そんな〝もちぎ〟ができるまでを描いた初の自伝エッセイ。

「あたい、18歳。母ちゃんの人生から卒業」

父は自殺、母は毒親。

苦しい家庭環境でも初恋の先生、腐女子の友達、ゲイの仲間、そして姉。
かけがえのない出会いと愛と優しさと勇気があたいを支えてくれた。

あたいは、高校の卒業式を迎える少し前に、母ちゃんにゲイであることがバレたのをキッカケに、東京に出てゲイ風俗で働き、なんとか一人で生活し始めた。それから大学に行って、卒業後は色んな経験を経てからゲイバーで働いた。

この本では、主に高校卒業の18歳の頃までのあたいが、それまでどう生き抜いてきたか、それを語らせてもらおうと思うわ。

著者略歴 もちぎ
作家。平成初期に生まれたゲイ。元ゲイ風俗とゲイバーの従業員。現在は田舎で隠居生活を送っている。2018年10月より開始したTwitterで瞬く間に人気を集める。note:https://note.mu/motigi194 Twitter:@omoti194

もちぎさん コメント

どうも、あたいもちぎ。

この度、エッセイ《あたいと他の愛》を発刊することになりました。

ただ日記や備忘録のような感覚で、ツイートなどに収まりきらない文量を書き綴ろうと思った際、すっきりしたデザインのnoteに出会ってなんとなしに始めたのがキッカケでした。それでなんやかんや続けてたら書籍化まで話が進んでしまいびっくり〜。

みんな色んな思いを抱えている世の中。

その思いを自分だけの宝物として密かに楽しむのも、人に共有して楽しむのまた、人生の醍醐味だと思います。

今回その共有する楽しみを支えてくれた読者諸賢と担当編集さん、そして読者の方々と刊行への道を繋いでくれたnoteの皆さまに、あたいは感謝申し上げます。


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