note感謝祭_2019

2019年もありがとうございました!#note感謝祭 レポート

12月5日。ついに開催されました、note感謝祭!

13〜22時まで、全3部制で開催されました。全編ライブ配信をおこない、YouTubeからアーカイブもご覧いただけます。

この記事では、当日の雰囲気をご紹介していきます。とっても長いので、気になるところを目次機能で覗いてみてください。

セッションで出たくわしい内容は、ぜひ各部の動画をご覧ください!

開幕

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noteプロデューサー、徳力さんの軽快なトークで開幕。

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やや緊張感ある空気を参加者同士のミニ懇親タイムで癒やします。

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平日昼間の開催にも関わらず、各回満員御礼…!本当にありがとうございました。

第一部 その1 本や雑誌とnote連携の未来

まずは、早川書房 溝口さんライツ社 大塚さん文藝春秋 村井さんに登壇いただきました。

動画はこちら:https://youtu.be/AB717GCv4mI

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noteをつかっている目的が異なる3社。それぞれの使いはじめた理由、つかっていてよかったこと、noteへの要望などを伺いました。

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ファシリテートは、noteディレクターの志村さん。

早川書房は、編集者それぞれが自由に担当する書籍の宣伝をしています。いちばん読まれた記事は、小野美由紀さんの「ピュア」。2万5千字の記事が20万回以上読まれたそうです。

「noteユーザーの最後まで読む力を侮ってはいけない。いいものであれば、読まれる」と語る、溝口さんのコメントが印象的でした。

溝口さんをインタビューした、こちらの記事もご一緒に。

ライツ社は、コンテンツを広めるだけではなく、会社の存在や考え方を知ってもらうためにnoteをはじめたそう。社員5人、noteのフォロワーは5万人…!(すごい)

noteで出版業界マガジンを運営されたり。

noteとコラボして、クリエイターからの投稿をつのって書籍にする企画もやっています。

文藝春秋は11月から「文藝春秋digital」をスタート。

責任者の就任から、わずか4ヶ月で開設にこぎつけた村井さん。その道程を描いたnoteが、とにかくエモいので、読んでほしいです。

いまは「文藝春秋」の紙に掲載する記事の投稿企画や

読者の質問をあつめて、書籍をつくる企画にも取り組んでいます。

あらたな読者との出会い。ネットから話題をつくっていくおもしろさ。紙とウェブと読者が一体となった企画について、アツく語っていただきました。

参加した方のレポートにも詳細な内容が。ありがとうございます!


第一部 その2 テレビとnoteのコラボで生まれるコンテンツの未来

第一部の後半、登壇者はTBSの池田さんNHKの河瀬さんテレビ東京の合田さん。テレビ局はどのようにnoteを活用しているのか。いままでのSNSとはなにがちがうのか?伺いました。

動画はこちら:https://youtu.be/cEOhDKwWvck

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NHKもテレビ東京もnoteクリエイターとのコラボ企画を何度もやっています。口を揃えて「noteのクリエイターはレベルが高い」「熱のこもった投稿がたくさん集まる」とほめていただいて、誇らしい気持ちになりました。

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ファシリテートは、noteディレクターの三原さん

NHKとは書籍化もされた「#8月31日の夜に」や北海道の復興支援企画でnoteのクリエイターから投稿をつのっています。じつは、河瀬さんの社外活動の1つとして始まったそうです。

TBSもまずは、池田さんが始めてみたそう。特におおきな反響があったのは、放送を書き起こした、こちらの記事。いまやニュース番組にとどまらず「がっちりマンデー」のような情報番組やドラマ「グランメゾン東京」まで活用が広がっています。

noteでもはじめたウラ側を取材させてもらいました。

芸能人のニュースはすぐ数千万見られるため、noteの反響は少なく見えてしまう。でも見たひとのエンゲージメントや熱量はとても高い。そこをどう社内に伝えるか……

ここはみなさん共通した悩みのようです。一方で、NHKもTBSも評判が広まってぞくぞく局内から「noteどう?はじめたいんだけど」と質問が寄せられているそうです。

「TBS、NHKのあとに恐縮です…」と自虐気味にはじまったテレビ東京 合田さん。

noteクリエイターが脚本のアイデアを投稿して、制作チームで選定して脚本つくって、1日で撮影して、1日で編集して、すぐ放送して、また翌週の投稿をつのって。会場を一気にざわつかせた最高にチャレンジングなドラマ企画でご一緒しました。

想像以上にクオリティが高く、かつたくさんの投稿があつまったため、早速年明けに向けた第二弾のドラマ企画も現在進行中です。テレビ東京さん、本気で未来の脚本家を探しています…!

合田さんが「渋谷のレンタルルーム」の撮影風景をnoteにあげた翌日、グランメゾン東京は「パリ」の撮影風景をアップしている(笑)。

noteは個人も企業も知名度の高さも関係なく、フラットな空間です!

みなさん、本当にありがとうございました!

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第二部 その1 noteユーザーを巻き込む企業noteの新しい形

キリンの平山さんミルボンの竹渕さんドーム(アンダーアーマー)の松元さんが登場。

動画はこちら:https://youtu.be/ul7IGfRhDu4

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2019年3月、noteは企業が簡単にオウンドメディアをつくれる「note pro」をローンチしました。この1年で、企業のnote利用は倍以上の500社超に増加。

まだまだ黎明期の法人noteアカウント。noteという街やクリエイターとどう関わっていくのか。みなさんの意見や体験談を伺いました。

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ファシリテートは、カスタマーサクセス担当の水野さん

ミルボンは、まだnote proが生まれる前から愛用いただいています。ちょうど1年前に共同開催したコンテストが「#美しい髪」。

認知度を上げるキャンペーンの一環で、ほかの交通広告なども同じ時期に実施されました。3桁の応募がきたらいいね、と話していたところ、800件以上あつまってうれしい悲鳴をあげたそう。

※当時noteはまったく知られていなかったけど「ナショナルクライアントも使っている」「質の高い投稿があつまる」が決め手。

ミルボンは他にもオウンドメディアを運営されていますが、noteはより個を出しながら書ける場所。一方的な発信だけではなく、読者との対話も意識されているそうです。

「#美しい髪」コンテストでも、1つ1つの投稿作品をチェックされて、コメント付きでTwitterでも紹介されました。「ラジオで投稿ハガキを読むような感覚」の一言があったかくて、人柄が伝わります。


アンダーアーマーの日本での総代理店、ドームはブランディング目的でnoteを利用。「伝えたいネタはたくさんある!」でも、どのプラットフォームを使おうか?と案を出しあっていて、1人がnoteを推薦。みんなでサイトを見てみて、すぐに決まったそうです(うれしい!)。※社内の認知がまったくなくて「マイクロソフトのOneNote?」と言われたウラ話も飛び出しました。

はじめて良かったことは、「社員がよろこぶ」「売上貢献」。

契約しているアスリートだけでなく、裏方の社員も紹介したところ、かなり見られたそう。社員からも「現場でさらに応援してもらえるようになった」「仕事がしやすくなった」と言われて、想定以上の効果も。

こちらは商品自体への反響がかなりあった記事。

ECへのリンクも「宣伝臭い」と怖がらず、貼ってあったほうが「ほしい」と思った顧客がすぐに買えて親切ですよね。


キリンの平山さんが大事にしているのは、共感、応援してもらえるアカウント作り。ウェブマーケの部門にいると"100万人に広告を掲示して反応した人に次の広告を〜"と「オファー型」になりがち。

自分たちが主語だけのメッセージは届きにくいけど、周りにいる人たちのストーリーと混ざってファンが増えていく。

「noteをどういう場所にするのか」旗をたてる、この初心表明noteは、たくさんの企業noteが参考にしています。

noteと共同でおこなったコンテストでは、濃いファンが形成されました。

Twitterでは広告なしで1300万人以上に届き、コンテストの投稿作品も定期的にnoteで紹介されていました。入賞者との縁も続いていて、心強いキリン応援団が形成されて、イベントに呼ばれたりしているそうです。

またnoteはさまざまな企画の「ハブ」で「起点」にもなるもの。たとえば、ファンコミュニティ「キリンビールサロン」は、noteで応募記事をだしつつ、note クリエイターも伝道者として協力をしてもらっています。結果、応募は想定の3〜4倍、かつ20代がいちばん多かったそう!

note単体にとどまらず、リアルイベントやほかSNS、コミュニティとの連動を積極的に取り組むキリンビールさん。これからも楽しみにしています!


みなさん、ありがとうございました!!

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第二部 その2 これからお店はどう発信していくべきか?

IKEUCHIの牟田口さん、もともとイケウチのファンで「情報発信をもっとかんばってもらいたい!」と中の方々に伝えてメディア運営も一緒にやることになったブランドエディター井手さん、「イケウチな人たち。」やイケウチnoteの編集や運用を支援するWaseiの鳥井さんが登場しました。

※鳥井さんひきいるWaseiは、note proのメディア運営をお手伝いする編集パートナーでもあります。
動画はこちら:https://youtu.be/ul7IGfRhDu4(1時間11分頃から)

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noteクリエイターにもファンの多い、今治タオルのイケウチオーガニック。同じタイミングでオウンドメディア「イケウチな人たち。」も開設されていますが、なぜnoteにもアカウントを構えたのか。どう考えて運用しているのか?これからブランドはどんな発信をしていくべきか?を伺いました。

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ファシリテートは、noteプロデューサーの最所さん

はじめに「イケウチ」のことを知ってますか?と質問したところ、9割以上の方が手を挙げていました。「こんなの初めて!」と驚く牟田口さん。

イケウチのnoteを覗いてみると、「買った後のメンテナンス」「商品への想い」を丁寧に伝えていることが印象的です。その理由を「お客様に長く使ってほしい。一度使っていただければ良さを分かってもらえるので、コミュニケーションを大切にしたい」と語ってくれました。

自社のホームページでも「社員紹介」や「タオルの製作過程」は公開していたものの、コアなファンではない、新しいお客さんにはなかなか届かない課題を感じていたようです。

※「イケウチな人たち。」は"これからのゆたかさ" "これからのものづくりのあり方"など、未来を考えていく場。と使い分けをされています。

オウンドメディア運営のお手本としてよく語られるイケウチオーガニックに伺いたいことがたくさん…!ここでは質疑の一部をご紹介。

・KPIはなに?

ページビューではなく、スキの数を見ている。お店の来店経緯で「なにを見て来ましたか?」と聞いていて、今年に入ってからメディア経由をオウンドメディア経由が上回った。またレストランや美容院、OEMなどtoBとの取引件数も2〜3倍に増えている。

・社内の承認をどう獲得した?

いままでやっていたリスティング広告などをすべてやめて、オウンドメディアに回した。新規追加ではなく、内部の配分変更だったぶん、承認を得やすかったのではないか。

・代表から見た感想を伺ってみたいですね

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突然の池内さん登場に、一気に場の空気が変わりました。

そう。ずっと聞いていただいていたんです。

「noteというものは、よくわからない。わからないことに色々言うつもりはない。それよりも1ユーザーとして楽しんでいる感じ。ぼくらの考えを次の世代も受け継いでやってくれているな、と見ています」(池内さん)

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心に残る名シーン、ありがとうございました。池内さんの道のりは、こちらのnoteを。

数字は追っていなくても、イケウチの営業状況は編集メンバーでもシェアして全体としていい方向なのかは見ているそうです。細かなKPIではなく、大きな流れを見る。任せて見守る代表の池内さん、経営陣や社員とおなじ目線でメディア運営をしている外部パートナーの方々。

とってもステキなチームで、イケウチファンがどんどん増える理由を実感する時間でした。

モデレートをした最所さんの感想はこちら。

参加者のセッションレポートも、ありがとうございます。

登壇されたみなさん、ありがとうございました!

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note感謝祭のコンセプト

レポートの途中ですが、ここで「note感謝祭」を支えてくれたみなさんや展示をご紹介。

「noteをつかったことで、なにかいいことが起きてほしい」

そんなシンプルな願いで、noteは運営されています。note感謝祭、みどころの1つは「note、cakesからうまれた作品」の展示コーナー。

サービスの成長とともに、クリエイターのみなさんが世の中で活躍することが増えていきました。noteやcakesを運営していてよかったな、とつよく思う瞬間のひとつです。

クリエイターが創作活動をしていくなかで、一歩前にすすめるような出来事が、もっと生まれてほしいと考えています。(当日部屋に掲示されていた紹介文より)

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この部屋をつくりあげた責任者は、入社1年目の並木さん。

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どんな想いで手がけたのか。詳細は本人が終了直後に書きあげたレポートを。

ほかにもクリエイターとのコラボがたくさん。まずは、公募した「展示・即売コーナー」にご協力されたみなさんをご紹介します。

1:白いシャツの店 レタル

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ピ社の社員もnoteロゴをその場で印字してもらったバッグを購入。

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2:マンガでわかるWebデザイン 湊川あいさん

フォロワーが0人の状態からコツコツとnoteへの投稿をつづけ、シリーズで多くの書籍を出版するにいたった湊川さん。書籍化をめざすnoteのクリエイターさんにとっても、ロールモデルになりそうな存在です。

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ご本人の参加レポートもありがとうございました!

3:soar tea

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ホッといやされるオリジナルのハーブティー。たくさんの来場者がいやされていました。


ほかにも会場に癒やしの時間を提供してくださった方々。

4:Minimal

この日のために、オリジナルチョコをつくっていただきました。

いつだってチョコレートはクリエイティブの味方です。

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参加者のみなさんからも大好評でした!

5:LIGHT UP COFFEE

「このコーヒー…おいしい…」と会場のあちこちで声が漏れて、全体がとってもいい匂いに包まれていました。

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6:GRAND KIRIN

noteでもおなじみ、キリンビールさんから最後の懇親会で「GRAND KIRIN」をご提供いただきました。

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うっかり「乾杯の瞬間」を撮りのがしてしまったので、参加者のツイートを拝借。

7:tiny peace kitchen

懇親会のお料理をすべてご提供いただきました。オシャレながらも家庭的でほっとする味。参加者のみなさんから、大好評でした!

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最後は、番外編。

8:ユカイ工学 Qoobo

ピ社のオフィスで、社員みんなをいやしている愛玩ロボットQoobo。生みの親のみなさんが、note感謝祭にも大勢で参加いただきました。

こうなって…

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こうなりました。

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参加レポートも、ありがとうございます!最前列でゆれるしっぽたち、最高でした。


第三部 みんなでnoteの未来を考える+懇親会

動画はこちら:https://youtu.be/m9Vw16yG1do

三部の冒頭は、CXOの深津CTOの今noteのデザイナーチームが勢ぞろい。「第三部は飲み会です」のアナウンスとともに、乾杯でスタート!

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デザイナーチームは定期的に、クリエイターと対話しながら要望も伺う「お茶会」を開催しています。note感謝祭では「大茶会」と題して、拡大版をお届けしました。

事前に頂いた質問をnoteプロデューサーの徳力さんが問いかける形式。

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こんな感じで、とってもリアルな要望や質問にどんどん回答していきます。

株主総会かな?というくらい、noteへの期待をひしひしと感じます。

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見守る社員たち。突然話をふられがちなCFO。

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noteをどんなデバイスで書いてますか?のひとコマ

このお茶会、一問一答のレポートも。ありがとうございます!

会場からも質問をつのり、日頃からnoteを使い込んでいるみなさんならではの要望や質問に、胸が熱くなりました。みなさんの期待にこたえたい…!

じつは会場のうしろでも、こんなふうに「カイゼン案」をつのっていました。


白熱した討論に、少し時間が押しましたが、続いてCEOの加藤が登場(動画では59分頃から)。

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加藤からは、ピースオブケイクの道のりを振り返りながら、当社の想いをお伝えしました。2019年12月8日で8周年を迎えました。

いまのインターネットにおけるコンテンツの状況は、大正時代に文豪・菊池寛が「一流作家であるクリエイターが、クリエイターによるクリエイターのための場所」をつくるために文藝春秋を立ち上げたときに似ている。

いままで特権階級(エラい人)に限定されていた「表現」が平塚らいてうや夏目漱石や芥川龍之介のような文人(今でいうインフルエンサー)にも波及して表現の民主化が進んだ。インターネットの登場によって、さらに誰でも表現できるようになった。

noteもあらゆるクリエイターが使う、インフラのような場所にしていきたい。月間の訪問者は2000万人を超えたが、まだまだ行くぞ、と思っています。そのために、仲間を増やしています。
「noteを書いただけでいいことが起こるようにしたい」

社員に向けても、つねに加藤が伝えているメッセージ。そのための機能追加やカイゼン、社外の仲間を増やすパートナーシップも進めています。

「にぎわった街にお店を出したいよ」と法人のnote利用も増えている。いろいろな企業がステキな街をつくるために協力してくれることで、クリエイターがデビューするきっかけになるコンテストが増えたり、イベントも更に盛り上がったり…インターネットをポジティブにしたい人たちで、個人も企業も関係なく集まっていく。

加藤のプレゼンへの感想レポートも、ありがとうございます!

このあとは、懇親会。クリエイターのみなさん同士、社員とクリエイター、いろいろなところで対話が生まれていて、わたしたち社員もすっかり楽しんでいました。関わってくれたみなさん、本当にありがとうございました!!!

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今日から始まる9年目も、みんなで力を合わせてがんばります!


三部の参加者レポートを書いていただいたみなさんも、ありがとうございました!!

Text by PRもりもと、Photo by デザイナー佐賀野ディレクター平野
スキ、ありがとうございます❤️
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“だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。“をミッションに、表現と創作の仕組みづくりをしています。note(ノート)では、クリエイターが各自のコンテンツを発表してファンと交流することを支援しています。cakes(ケイクス)は、cakes発のベストセラーを多数輩出しています。